暮らしの広場 ペットを守る備えとは?
災害はいつ発生するかわかりません。
災害時はまず、ペットと“同行避難を”‼😸🐶
ペットは家族の一員であるという意識が浸透しつつあります。また過去の震災では、ペットが自宅に取り残されいったん非難した飼い主がペットを非難させるために自宅に戻り災害に巻き込まれたケースや、飼い主とはぐれて放浪状態となりその後繁殖・増加するなど問題が生じました。
〈同行避難とは?〉
災害時、飼い主がペットと一緒に安全な場所まで避難する行為のこと。飼い主がペットと同室で飼養管理できるという意味ではないので気を付けよう!
〈同伴避難とは?〉
飼い主とペットが一緒に同じ場所で避難生活を送ることを指す。同じ施設で避難生活が送れるが同室とは限らない。
〈健康管理としつけ〉
★犬の場合🐶
・基本的なしつけ(「待て」「伏せ」「お座り」)ができるようにしておく
・ケージの中に入ることを嫌がらない
・不必要に吠えない
・決められた場所での排泄
・狂犬病予防接種と各種のワクチンの接種
・犬フィラリア症など寄生虫の予防、駆除など
★猫の場合😸
・ケージ・キャリーバックに入ることを嫌がらない
・決められた場所での排泄
・各種ワクチン接種
・寄生虫の予防、駆除など
★その他の小動物(鳥、ウサギなど)の場合
・ケージ・キャリーバックに慣れさせておくことでストレスが軽減できます。
★準備しておくもの
・療法食、薬
・ペットフード、水(少なくとも5日分[できれば7日分以上])
・キャリーバックやケージ(避難時に欠かせないアイテム)
・首輪、リード
・ペットシーツ
・排泄物の処理用具(猫の場合使い慣れた猫砂、または使用済猫砂の一部
・食器
そのほかペットの情報がわかるもの(写真)など
〈 常滑市の災害時のペットとの避難所 〉
・青海公民館(南側軒下)・市民交流センター(駐輪場)・市民体育館(駐輪場)・南陵公民館(駐輪場)
の4施設です。受入れ可能な避難所であっても、他の避難者に配慮が求められるため、ペットと同じ空間で生活することはできません。
※ペットは屋内には入れません、屋根などのある屋外(駐輪場等)で生活することになります。
常滑市のペットの防災について詳しくは市民生活部 生活環境課にお問い合わせください。